Q17 田舎で言葉が通じないことがありますか?
田舎によっては、何を言ってるのかさっぱり判らない方言も多数あります。
テレビ番組(「からくりテレビ」や「ダーツの旅」)で田舎の人にインタビューしてるのを見ますと、言葉がなまって聞こえますが、あれでもテレビの前ですから本人たちは標準語で話しているつもりなのです。だから、テレビの前の我々にも何を言ってるのか何となく判るのです。
でも、テレビカメラがいなくなって、地元民だけになると、よその人には判らない言葉で話し始めます。多分よその人には外国語に聞こえるはずです。
自分の父が、高校を出て学生生活を送るため東京に出た時、2人の鹿児島出身者と1人の新潟出身者と同じ下宿になったそうです。
みんな田舎から出てきた訳ですが、まず最初に鹿児島出身の2人が同郷と言うこともあって、話し始めたのですが、とんでもない薩摩弁で父には何を言ってるかさっぱり判りませんでした。そしたら新潟出身の人が何か話しかけてきましたが、その言葉もさっぱり判らなかったそうです。おそらく場の雰囲気から言って「あの2人、何を話してるのか判らないね」だったのだろう、と父は述懐しています。
自分(山口県出身)も妻の実家(福井県)へ遊びに行った時、妻の祖母の話がさっぱり聞き取れないのです。まるで外国語を聞いているようでした!
仕事で九州の各地に電話した時も似た経験がありました。どこにかけても九州弁は九州弁なんですが、南に行くにしたがって九州弁がきつくなっていくのです。とうとう宮崎の人の言葉は半分くらいしか理解できませんでした。仕事の電話ですから、宮崎の人も標準語で話してたはずなんですけどね。
また、自分が学生時代の友達と東京で飲んだ時の話ですが、こっちは普通に話してるつもりなのに、東京在住のその友達は何と「おまえ、わざと変な方言使ってねーか?耳障りなんだよ」とぬかすのです。自分は関東の大学で過ごした後、地元の山口県で就職したのですが、そんなこと言われてビックリ、というよりその友達がかわいそうになってしまいました。
田舎じゃ普通に(標準語のつもりで)方言が話されてることを東京の人は知らないのですね。日本文化の奥深さに気づけないなんて、何とかわいそう!
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