Q1 田舎の人はなぜ噂好きなのですか?
田舎では人の噂がすぐに広まると言われています。確かに他の人に言わなくてもいいような近所の人の噂が流れてたりします。プライバシーなんてあったもんじゃありません。
田舎の人にとって、ご近所の目というのが本当に重要なのです。ちょっとしたことでもご近所の目に触れれば、ご近所全体に広まりますので、普段の生活でもご近所に後ろ指さされないように常に細心の注意が必要になり、気の休まる時がないと言っても良いでしょう。
なんでこんなことになってるのか、ちょっと歴史を紐解いてみますと、ことは室町時代(今からおおよそ500年くらい前)までさかのぼります。それまで田舎の村々を支配していた武士や都の貴族たちの正統性がかなりグラついたため、村々を守ってくれる人がいなくなり、村々は自分たちで力を合わせて自分自身を守らねばならなくなりました。そこで村の中でお互いに助け合うための厳しい掟を作り、それを守らない人は村の掟を乱したとして仲間はずれにされたり、みんなから叩かれたり、時には殺されたりしたのです。互いに助け合いながら村を守る代わりに、ルール違反すると大変な目にあってたのです。
で、このような慣習がずーっと今に至るまで引き継がれてきたという訳です。
ですから、噂好きな反面、ご近所同士では互いに面倒見がよいという側面もあるのです。田舎に行けば、「あそこのおじいさんは一人暮らしで大変だから、近所で食事の世話をしている」とかそんな話はざらにあります。そして、よその人に対してペラペラしゃべって教えてしまうのです。
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